きょうのことば 物流危機 運転手、20年度に10万人不 足 2017/2/23 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の総合面にある「きょうのことば 物流危機 運転手、20年度に10万人不足」です。





▽…「アマゾン・ドット・コム」や「楽天市場」などインターネット通販の普及で宅配便の取扱数が増える一方、トラック運転手や仕分け作業員ら担い手が不足している。国土交通省によると、2015年度の宅配便の取扱個数は37億個と14年度より4%増えた。5年前の10年度比では16%増だ。求職者1人あたりにどれだけ求人があるかを示す有効求人倍率はトラックを含む運転職で2倍を超え、確保が難しい。配送時間の指定サービスが広がって負荷が高まり、年末年始に遅配も発生した。

▽…トラック運転手は長時間労働の割に低賃金だ。厚生労働省によると年間労働時間は全産業平均より2割ほど長い。しかし、年間所得額は大型トラックで約1割、中小型トラックは2割低い。他産業より早いペースで高齢化も進む。物流大手が自社の車両や人員で賄えない配送業務を中小の運送会社に任せる場面も増えた。鉄道貨物協会の予測では20年度に約10万人のトラック運転手が不足する。

▽…危機を乗り越えるため、ヤマトホールディングスは自動化で処理能力を高めた物流施設を稼働。主力の大型トラックより8割多い荷物を運べる連結型トレーラーも活用する。佐川急便も旅客鉄道を活用する輸送を試行する。



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