アンガーマネジメント 練習すればできる 2015/08/18 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞のキャリアアップ面にある「アンガーマネジメント 練習すればできる」です。





 アンガーマネジメントは1970年代に米国で開発され、当初は軽犯罪者に対する矯正プログラムなどに使われてきた。2000年代に入ると様々な分野で活用されている。日本アンガーマネジメント協会(東京・港)の安藤俊介代表理事は「ベースは心理学の認知行動療法」と話す。

 怒りやイライラをコントロールすることを狙いとしているが「怒るのがダメということではない」と安藤代表理事は強調する。怒るべきときは当然ある。怒ることと怒らないことを区別し「渋滞でイライラする」といったストレスを少なくしていく。そうすれば人間関係もスムーズになり、仕事にも集中できるという。

 具体的には、3つのコントロールを実践することを掲げる。第1が「衝動のコントロール」で「怒りの感情のピークが過ぎるように6秒待つ」(安藤代表理事)。長谷川さんや土田さんが実行しているのはこれ。反射的に怒鳴らず、深呼吸するなどしてみる。

 第2が「思考のコントロール」だ。相手の行動を(1)全く問題ないこと(2)少しイラッとするけど許せること(3)許せないこと――の3つの基準に分ける。待ち合わせなら(1)は「相手が時間通りに来る」(2)は「5分程度遅れる」(3)は「10分以上遅れる」といった具合だ。

 これを「その時の気分や相手によって変えないことが大事」(安藤代表理事)になる。相手も、基準が分かれば怒らせるようなことをしない。(2)の部分を意識的に広げるようにすれば、イライラは減る。

 最後は「行動のコントロール」で、怒りを(1)重要かどうか(2)変えられるかどうか――という2つの軸に分類して行動を考える。「変えられないけれど、重要ではない」なら仕方がないと思うといった対処法がある。安藤代表理事は「練習すれば誰でもできるようになる」と力を込める。



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