トランプ大統領、イエレン議長続投に含み 利上げ路線には注文も 2017/4/13 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の国際面にある「トランプ大統領、イエレン議長続投に含み 利上げ路線には注文も」です。





 【ワシントン=河浪武史】トランプ米大統領は12日の米紙インタビューで、来年2月に任期が切れる米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長を「尊敬している」などと述べ、続投に含みを持たせた。選挙戦中は「おそらく再任しない」としてきたが発言を後退させた。ただ「低金利政策が好きだ」とも述べ、利上げ加速路線の修正を暗に求める場面もあった。

 イエレン氏は来年2月で4年の任期が切れるが、グリーンスパン氏やバーナンキ氏ら歴代議長は多くが2期8年以上を務めてきた。トランプ氏は議長人事に「まだ(言及するのは)早い」とした上で、イエレン氏を「尊敬している」と述べた。

 ただ「低金利政策がとても好きだ」とも指摘し、FRBの利上げ加速路線にやんわり注文を付けた。米利上げはドル高の主因であり、トランプ氏が最優先課題とする貿易赤字削減の逆風となる。

 イエレン氏は「政治とは距離を置く」と繰り返しており、6月にも追加利上げに踏み切るとの見方が強い。トランプ氏が露骨に利上げに注文を付ければ、独立性を重視するFRBは「政治圧力に屈した」と解釈されるのを避けるため、逆に引き締めにブレーキをかけにくくなる可能性がある。



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