トレンドサーチ 銭湯女子会 思わず本音 朝までオー ル旅行気分 2017/2/28 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の企業面にある「トレンドサーチ 銭湯女子会 思わず本音 朝までオール旅行気分」です。





 最近、東京都心の銭湯に若い女性が押し寄せているという。岩盤浴や漫画の読み放題などのサービスを堪能し、週末の夜から朝まで過ごしていく。オールナイトの銭湯女子会「銭湯オール」をのぞいてみた。

岩盤浴などのサービスが充実していることも若い女性に支持されている(東京都新宿区のテルマ-湯)

 2月のある週末。20歳代とおぼしき女性3人が午後7時、歌舞伎町ゴールデン街(新宿区)を奥へ奥へと歩いていた。向かった先は「新宿天然温泉 テルマー湯」だ。

 「こんな都会に露天風呂があるなんて!」

 「ほんと幸せ、癒やされる~」

 お風呂に入り、岩盤浴で癒やされて、その後もうどんを食べたり、ハンモックに揺られたり。「これ、人をダメにする。動けない~」とソファに沈没したかと思いきや、雑誌を手に「ハワイ行きたい! 皆で行ける日あるかな」といきなりテンションが上がる。

 館内にはお酒やスムージーなどを注文できるバーカウンターも。「5年後は結婚して子供を産んでいたいな」「ハードな働き方は自分にはできないかも。でも結婚も仕事も子供も全部欲しい」。夜も深まれば、お酒の効果もあってか、ぽつりぽつりと本音が漏れる。

 「居酒屋ではネタっぽく話してしまいがちだけど、お風呂の後は自然と本音が出る。親しい友達とゆっくり話したいときに銭湯オールを選ぶことが多くなりました」。会社員の安達玲奈さん(25)はテルマー湯を訪れた理由をこう話す。この日、使ったお金は1人7000円ほどだった。

 杉並区の「荻窪 武蔵野温泉 なごみの湯」も若い女性が集まる。人気の理由は深夜の入館料に岩盤浴を組み合わせた3500円の「夜スパセット」だ。会社員の三浦あゆみさん(25)はある日、友人と2人で訪れた。入館したのは午前0時、「5種類の岩盤浴を制覇したら、2時間たっていました」。さらにお風呂で2時間、仕事や恋愛の話。「携帯はロッカーに置いていくので、自然と話す量も多くなります」

 友人4人と文京区の「スパ ラクーア」や江東区の「東京お台場 大江戸温泉物語」でよく朝まで過ごす荒川佳織さん(27)。「誰かの家で飲むこともあるけど、それだけではつまらない。気分はプチ旅行」と銭湯オールの魅力を語る。

 一晩語り明かした彼女たち。しかし、お楽しみは尽きない。「銭湯オールのときは早起きするので1日得した気になります」(三浦さん)と買い物などに繰り出していく。若いって羨ましい。

(随時掲載)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です