元FBI副次官「大統領弾劾難しく」 捜査に3〜6カ月 2017/5/20 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の国際面にある「元FBI副次官「大統領弾劾難しく」 捜査に3~6カ月」です。





 トランプ米政権とロシアの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」について、米連邦捜査局(FBI)のハリー・ブランドン元副次官に聞いた。

ブランドン氏

 ――司法省が特別検察官を設置しました。

 「的確な判断だ。任命されたモラー元FBI長官は誠実で、関係者の評価も高い。外部からの圧力に屈する人物ではない。捜査は3~6カ月はかかるのではないか」

 ――ニクソン元大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件に似ているといわれます。

 「その比較は時期尚早だ。トランプ大統領が多くの疑問を投げかけたのは確かだ。公正な捜査を続け、国民が納得する結論を示す必要がある」

 ――トランプ氏の弾劾もあり得ますか。

 「情報の多くはメディア報道で、完全なストーリーとは言い難い。捜査次第だが、現時点で弾劾手続きに進める根拠はないようにみえる。トランプ氏の言動が論議を呼ぼうと違法行為を立証できなければ弾劾は難しい」

 ――コミー前FBI長官が更迭されました。

 「コミー氏が忠誠を誓わず、トランプ氏はいら立っていたのだろう。大統領は長官解任の権限があるとはいえ、一線を越えてしまった。新長官に政治的な人物を指名すれば、FBIに心理的な影響を与え、国民にも疑惑の目で見られかねない」

(聞き手はワシントン支局長 小竹洋之)

 Harry Brandon FBIに20年以上在籍、テロ対策担当副次官に。1993年退官、安全保障コンサルティング会社を共同経営。74歳



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