宿泊サイトの集客力向上 ヤフー系やJTB 2017/8/6 本 日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の企業面にある「宿泊サイトの集客力向上 ヤフー系やJTB 」です。





 IT(情報技術)大手や旅行大手は宿泊施設の予約サイトの集客力や安全性を高めるサービスを始める。ヤフー子会社は部屋だけでなく周辺の体験プランも予約できる予約管理システムを販売、JTBは情報セキュリティー会社に出資し宿泊施設などをサイバー攻撃から守るシステムを開発する。中小では手が回りにくい安全対策を含めてサイトを強化することで集客につなげる。

 ヤフー子会社で宿泊予約管理システム大手のダイナテック(東京・中央)は体験予約サイトのアソビュー(東京・渋谷)と組み、予約システムを拡充する。

 システムを導入済みの約2800施設を予約する個人が、施設周辺で提供されているパラグライダーやラフティング、陶芸、そば打ちなど1万5千件以上の体験プランを部屋と一緒に予約できるようにする。体験重視の「コト消費」需要に応え、宿泊予約率を高める。

 拡充後も宿泊施設が支払う料金(導入費用が税別12万円から、毎月の利用料が同1万1千円から)は変えない。

 JTBはセキュリティー技術開発のブループラネットワークス(東京・渋谷)に数億円出資した。同社のサイバー攻撃防御ソフトを自社で活用するほか契約先の約7500のホテル・旅館向けに提供する。宿泊施設が抱える個人情報などをサイバー攻撃から防ぐのに適した新システムの共同開発にも取り組む考えだ。

 エイチ・アイ・エス(HIS)は子会社化したシステム開発会社のエス・ワイ・エス(東京・港)を通じて予約管理システムをホテル向けに販売する。旅行比較サイトと各施設の公式サイトを結んで誘客し、直接予約を増やす。

 訪日客の増加で大都市のホテル・旅館の稼働率は堅調だが、地方では伸び悩む施設も多い。各社は支援を強化することで宿泊施設を確保したい考え。



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