投資マネー、ドル回帰 FRB議長「年内に米利上げ」 金や原油下落 2015/07/17 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の経済面にある「投資マネー、ドル回帰 FRB議長「年内に米利上げ」 金や原油下落」です。





 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が年内の利上げを改めて示唆したことで、ドル高・商品安が進んでいる。ギリシャ債務問題や中国株下落を受けて市場で浮上していた米利上げの先送り観測が一掃されたためだ。投資資金の米国回帰が進むとの見方から、資源国通貨を中心に幅広い通貨がドルに対して売られ、商品市場でも金や原油の下落が目立った。

 16日の外国為替市場では、カナダドルやオーストラリアドル、ニュージーランドドルが米ドルに対して軒並み約6年ぶりの安値圏に下落した。円も米ドルに対して売られ、約3週間ぶりの安値となる1ドル=124円台前半まで下げた。

 商品市場では金利がつかない資産である金に売り圧力が強まった。指標となるニューヨーク先物はイエレン議長の議会証言を受けて一時、15日に1トロイオンス1142ドルまで下落。4カ月ぶり安値をつけた。16日の時間外取引でも安値圏で動いた。

 金相場に連動するプラチナは16日の時間外取引でも下げ続けた。1トロイオンス1000ドル目前まで下落して、約6年半ぶりの安値圏。生産国である南アフリカ共和国の通貨ランド安が重なり、供給増も意識されて売られた。

 ドル高の影響は原油にも波及した。ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は14日の高値から4%下げ、一時1バレル51ドル前後になった。



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