新産業創世記 外国人留学生20万人 越・ネパール急増 2016/09/30 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の企業面にある「新産業創世記 外国人留学生20万人 越・ネパール急増」です。





 日本の新しい産業を担う「金の卵」になり得る外国人の裾野が広がっている。日本学生支援機構(JASSO)によると、2015年5月時点で日本に留学している外国人は20万8379人。前年5月から13%増えた。在留資格の変更で11年5月以降から日本語教育機関に在籍する留学生もカウントすることになったこともあり、20万人の大台を初めて突破した。

 出身地別ではアジアが19万人強と圧倒し、中でも中国が9万4111人と国別で最多だ。ただ、中国からの留学生数は頭打ち。15年は前年比で微減だった。全体に占める比率は45.2%となり、初めて5割を切った。

 一方でベトナムとネパールからの留学生が急増している。ベトナムは3万8882人と14年5月から5割近い伸びを見せ、ネパールも5割超増やして1万6250人。前年比微減の韓国を抜いて国別で3位だ。

 背景には現地での就職難がある。大学を卒業しても働き口が見つからないため、海外に活路を求めるわけだ。日系企業の進出が相次ぐベトナムでは就職に有利な日本語学習熱が高まっている。

 若い時からなじんだ日本で起業を――。その流れは強まっている。調査会社の東京商工リサーチによると、日本で社長を務める中国出身者は15年に1763人。11年と比べ500人以上増えた。今後は中国人以外の経営人材が増えるかが焦点となりそうだ。

(1面参照)



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