日本株、バブル崩壊後の「半値戻し」視野 2017/11/10 本日の日本 経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞のマーケット総合面にある「日本株、バブル崩壊後の「半値戻し」視野」です。





 日経平均株価は9日、1989年につけた史上最高値(3万8915円)からバブル崩壊後の最安値(2009年の7054円)までの下げ幅の「半値戻し」となる2万2985円を一時上回った。調整局面の終わりを示唆する水準として意識されており、終値でも回復すれば新たな強材料と受け止められそうだ。

 「バブル崩壊後の下げの半値戻しは株価の『デフレ脱却宣言』を意味する」と東海東京調査センターの中井裕幸専務は指摘する。この水準が注目されるのは、「半値戻しは全値戻し」との相場格言があるためだ。

 これまでの下げ幅の半分相当を回復できれば、過去の高値に達する勢いにつながるとの経験則を示す。底値から戻る過程で利益を得ている投資家が多くなり、心理的に上値を追いやすくなるためとみられる。

 ただ、これはあくまで経験則にすぎず、一段の株高には企業業績の拡大などが欠かせない。それでも「半値戻し」が間近に迫るなか、市場では「投資家心理が強気に傾くサインとなる」(大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリスト)との声が早くも出ている。



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