毎月分配は長期に不向きイデア・ファンド・コンサルティング社長 吉井崇裕さん 2017/1/7 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞のマネー&インベストメント面にある「毎月分配は長期に不向きイデア・ファンド・コンサルティング社長 吉井崇裕さん」です。





 毎月分配型の投信は長期投資に向いていません。投資元本を取り崩して分配金の原資にしている場合は元本が毎月小さくなり、複利効果が働かないからです。運用収益を原資にしている場合でも、その都度課税されるのがデメリットです。投信の月次報告書には投資対象の利回りが載っています。例えば米国REITは現在、年率4%ほどです。これを大きく上回る分配金を出すファンドは常識的に考えて長続きしにくく、分配金もいずれ下げざるを得なくなる可能性があります。

 高齢者を中心にお金を運用しながら取り崩して生活費に充てるニーズがあるのは事実です。生活費のための取り崩しが必要なら、毎月決算型ではなく年1回決算のファンドを選び、自分の判断で少しずつ定期的に解約して換金することを勧めます。

(聞き手は表悟志)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です