私鉄大手、「非鉄道」で稼ぐ 大型施設が寄与 2013/11/26 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の企業2面にある「私鉄大手、「非鉄道」で稼ぐ 大型施設が寄与」です。

鉄道各社の稼ぎ方が変節しています。交通網を整備し、商業施設を整え、ビジネスモデルに転換しています。





 私鉄大手の非鉄道事業の収益が好調だ。沿線の再開発で誕生した目玉施設が寄与する。東武鉄道は東京スカイツリー(東京・墨田)を巡る旅行商品を拡販し、レジャー事業の利益が17%増える。東京急行電鉄も昨春開業した渋谷ヒカリエ(東京・渋谷)のオフィス稼働率が上昇し、不動産事業が部門別で稼ぎ頭になる。堅調な内需の追い風を受け、収益源が一段と広がっている。

 東武は中堅旅行会社のトップツアー(東京・目黒)を2013年8月に買収。同社の海外の営業拠点を活用し、外国人に東京スカイツリーを巡る旅行商品の販売を拡大する。今期のレジャー事業の利益は17%増の124億円になりそうだ。

 東急の渋谷ヒカリエはオフィス稼働率が100%に上昇。同ビルの寄与で14年3月期の不動産事業の営業利益は13%増の303億円を見込む。三菱地所など不動産大手のビル事業は賃料回復が遅れ、収益は伸び悩んでいる。東急は渋谷駅前という好立地を生かし、比較的高い賃料でも高稼働を実現している。

 近畿日本鉄道は6月に傘下の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」が一部開業。売上高は期初計画は下回るものの、前期比では流通事業の営業利益を27%増の58億円に押し上げる原動力になる。

 相鉄ホールディングスはビジネスホテル事業で開発を加速している。12年4月から1年半でホテル数を14店舗に倍増。ホテルを含む「その他事業」の今期の営業利益は約2.4倍を見込む。



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