16年の訪日客2400万人超、最高を更新 5年連続の増加 2017/1/10 本日の日本経済新聞より

今日の日経注目記事は、日本経済新聞の総合面にある「16年の訪日客2400万人超、最高を更新 5年連続の増加」です。





 2016年の年間訪日外国人観光客数が15年に比べ約2割増え、過去最高の2400万人超となる見通しとなった。増加は5年連続。中国に加え、台湾や香港、インドネシアなど、アジアからの旅行者が増えた。政府は「20年に4000万人」の目標を掲げる。今後は新たな観光資源の開発や安全対策などさらなる環境整備を急ぐ。

 中国や韓国からの観光客が堅調だった。ただ、全体の伸び率は、円安やビザ発給要件の緩和などで前年比約5割増だった15年に比べて緩やかになった。一時の円高傾向や熊本地震、中国経済の減速などが響いた。

 一方、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムなど東南アジア各国からの観光客が大きく増えた。現地で実施した誘致のためのキャンペーンや新たな航空路線の開設などが寄与した。

 政府は訪日客のさらなる増加に対応するため、受け入れ体制を整える。17年度予算案では、観光庁予算を過去最大の256億円としたほか、首相官邸主導で他省庁の予算でも観光関連分を拡充した。菅義偉官房長官は17年に取り組む重点施策の一つに観光分野を挙げており、特に地方経済の活性化につなげたい考え。

 農林水産省は従来の農山漁村の振興交付金に50億円の「農泊」枠を新設した。政府は皇居や御所など全国の皇室関連施設の公開拡大も進める方針で必要な運営経費を新たに計上する。テロなど治安対策に向けては、国土交通省はボディースキャナーなど高性能な保安検査機器を19年までに国内の全ての主要空港に整備する。



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